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和名jp ホップノキ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

↑撮影地:筑波実験植物園

撮影地:富山中央植物園↑

撮影地:神代植物公園↑

↑撮影地:筑波実験植物園↓
漢字表記
別名・異名
other name
古名old name
語源
etymology
和名は、英名からの直訳。
属名はギリシャ語でニレ(楡9を意味する。本種の果実がニレの果実に似ていることに因しているという。
種小名は「3出複葉の」の意。
学名sn Ptelea trifoliata
英名en Hoptree
Common hoptree
Stinking ash
wafer ash
仏名fr Orme de Samarie
独名de Kleeulme
伊名it Olmo di samaria
西名es
葡名pt
漢名ch 楡橘
植物分類 ミカン科ホップノキ属
園芸分類 落葉小低木
用途use ホップの代用(果実)/薬用
原産地
distribution
アメリカ
花言葉
解説
description
ホップノキはミカン科の落葉樹である。樹高は7m程度となる。樹皮は灰褐色で、幹・古枝には鋭い棘がある。葉は3出複葉で枝に互生する。小葉は長さ10㎝程度の卵形で、縁部は全縁、先端部は鋭頭で、基部では葉柄に連なる。葉の表面には光沢があり、揉むと芳香を放つ。6月頃、今年枝の先に集散花序を出し、径1~2㎝程度で淡緑白色5弁の小花を多数つける。果実は径2~2.5㎝程度の鞘に包まれた団扇状となる。この鞘を持った果実は初冬に強風が吹く頃までは枝上に留まる。やがて、冬の季節風が吹き出すと鞘が翼の役割を果たし、飛び散る。本種の果実はホップ(クワ科)の代用としてビール作りに用いられることもあり、英名ではHoptreeと呼ばれている。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考