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和名jp ボラソデンドロン・マカドニス
撮影者:タイ在住 上田勇様↓

撮影地:バンコク・クイーンシリキット公園
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源 和名は学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のborassos(=ナツメヤシの未熟な肉穂花序)とdendron(=樹木)の合成語から。
種小名は、マレーシアで本種を発見したMachadoへの献名。
学名sn Borassodendoron machadonis
英名en Elephnt palm
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 木糖棕
泰名th ปาล์มช้างร้องไห้
植物分類 ヤシ科ブラソデンドロン属
園芸分類 常緑高木
用途use 庭園樹/食用(果実・頂芽(但し、側枝を出さないため、頂芽を採取すると樹木は枯死する。)
原産地
distribution
ミャンマー・タイ・マレーシア
花言葉
解説
description
ボラソデンドロン・マカドニスは、ヤシ科の常緑樹である。樹高は20m程度となる。葉は、径3~3.5n程度の掌状羽状複葉で、長さ1.4~1.7mの裂片が70~80本に分かれる。葉柄の長さは3~4m程度となる。葉柄の上面には深い溝があり、縁部は刃のように鋭く、基部では三角形に避け、苞が本部に向かって避け、縁に沿って繊維を持つ。雌雄異花で、雄花序は、長さ1~1.5mで、長さ20~40㎝の花柄を持ち、2~6個の花房をつける。花色は乳白色で、萼片・花弁数は3個、雄蕊の数は6~15個となる。雌花序は、長さ30~50㎝で、花柄の長さは40~60㎝、花は単生で、2.8~3.2㎝程度となる。子房は3室に分かれる。花後の果実は、長さ8~16㎝程度の広楕円形で、黒熟し、中間層は厚く、繊維状となる。果実内壁は堅く、筋が入り、内部に3個の種子を持つ。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考