和名jp | ピンカド | 撮影者:東京都 中村利治様 撮影地:タイ・ワット・プラパトム・チェディ 撮影:GKZ/とちぎ花センター↓ 果実↑ |
漢字表記 | ||
別名・異名 other name |
エレファント・イヤー(果実名) マイ・デーン(タイ語名) |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、本種のインド・ミャンマー名 Pyinkadoの音読みから。 属名は、ギリシャ語のXylon(=木材)を語源としている。 種小名は「木質で硬い果実の」の意。 |
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学名sn | Xylia xylocarpa | |
英名en | Burma Ironwood Pyinkado |
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仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 木莢豆 金車木 花梨木 泰国紅花梨 虎皮檀 |
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泰名th | ไม้แดง | |
植物分類 | マメ科キシリア属 | |
園芸分類 | 落葉高木 | |
用途use | 用材(建築・造船・車輌)/染料(樹皮) | |
原産地 distribution |
インド・ミャンマー・カンボジア・タイ・ヴェトナム | |
花言葉 | ||
解説 description |
ピンカドは、マメ科の落葉樹である。東南アジアの大陸部に自生する高木で、英名ではIron wood(鉄木)とも呼ばれてるように非常に硬い木材であることが知られており、建築界では床材や船舶ではデッキ材としても多く用いられている。また、学名の種小名にも示されているように、材部のみばかりでは無く、果実も板状のユニークな形状であり、非常に硬い事でも知られている。樹高は、30m程度となる。樹皮は、赤灰褐色で、不規則に剥離する。葉は2回羽状複葉で、枝に互生する。小葉は5~10㎝程度の卵形。3~4月頃、前年枝の枝先に散形花序を出し、白色~淡黄色の小花を多数つける。花後の果実は、鎌形の莢果で、果皮は上述のように非常に硬い板状となり、5~7月頃に熟す。 | |
履歴 | 我が国への渡来時期不詳。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |