検索名 | ヒョウタンカズラ(瓢箪葛) | |
和名jp | ハネフクベ※備考欄 | |
漢字表記 | 羽根瓢 | |
別名・異名 other name |
マクロザノニア・マクロカルパ アルソミトラ・マクロカルパ ヒョウタンカズラ(瓢箪葛)※備考欄 |
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古名old name | ||
語源 etymology |
和名は、羽根の付いた種子を持つ瓢(ふくべ)の意から。 属名はギリシャ語のmacro(=大きな)とzanonia(=ウリ科ザノニア属)の合成語から。 種小名は「大きな果実の」の意。 |
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学名sn | Macrozanonia macrocarpa(=Alsomitra macrocarpa) | |
英名en | Javan cucumber | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | 撮影地:東山植物園 | |
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 翅葫蘆 | |
泰名th | น้ำเต้าผี | |
植物分類 | ウリ科マクロザノニア属 | |
園芸分類 | 蔓生常緑樹 | |
用途use | ||
原産地 distribution |
ボルネオ・マレーシア・モルッカ諸島・ニューギニア・インドネシア・スマトラ島・パプア・ニューギニア・タイ | |
花言葉 | ||
解説 description |
ハネフクベはウリ科の蔓生常緑樹である。本種は、東南アジアの熱帯雨林に自生の見られる樹種である。雌雄異株。蔓長は20~30mにも及ぶという。葉は、卵形~心形で、縁部は全縁、先端部は尖り、基部では葉柄に連なり茎に互生する。花は、葉腋につき、黄白色の5弁花である。果実は径20㎝程度の扁球形で、内部に400個程度の種子を内包する。種子は、長さ3㎝、幅2㎝程度の扁平な楕円形であるが、その周囲に薄膜状で、12~15㎝程度の翼を持つ。この羽根によって種子はより遠くへと飛散することが出来ることとなる。 | |
履歴 | オーストリアのIgo Etrichは、本種の種子に着目し、無尾翼グライダーを開発している。その後、エンジンや尾翼も搭載され初期の飛行機になっている。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | ※アカネ科にも「ヒョウタンカズラ(Coptosapelta diffusa)」名の 同名異木が存在する。 そのため、当方のH/Pではハネフクベを和名として表示している。 |