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和名jp ヒサカキ
↑撮影:GKZ/群馬緑化センター↓

撮影者:千葉県三浦久美子様↓

  撮影者:東京都 山口米子様↓

撮影者:神奈川県 池田正夫様↓
    ↑撮影地:川崎市生田緑地↓
漢字表記 姫榊
別名・異名
other name
古名
old name
ヒサカキ(比佐加岐)
語源
etymology
和名は姫榊(ヒメサカキ)からの転訛。
属名は、ギリシャ語のeurys(=広い、大きい)の意。
種小名は「日本の」の意。
学名sn Eurya japonica Thumb.
英名en Eurya
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt 雄花→
漢名ch 野茶
柃木
野桂花蜜
植物分類 サカキ科(←ツバキ科)ヒサカキ属
園芸分類 常緑小高木
用途use 庭木/生け垣/用材(器具・薪炭)/染料(灰汁)/製油(実)
原産地
distribution
日本(本州以南)/朝鮮半島/台湾/中国
花言葉 内気 治癒
 撮影地:千葉県長生村・尼ヶ崎総合公園→ 
解説
description
ヒサカキは、サカキ科(←ツバキ科)の常緑樹である。北海道を除いてわが国山野に自生の見られる常緑樹である。樹高6~7㍍程度。枝葉はよく茂り、樹皮は灰色で、外皮に浅く縦に裂け目が入る。葉はなめし皮質で、つやがある。雌雄異株。花期は3~4月。11~12月に紫黒色に熟した径4~5㎜球形の液果がみられる。本種は、サカキに似ているが、葉の大きさが一回り小さく、サカキの葉は縁に鋸歯が見られない、つまり全縁であるが、本種の葉の縁には細鋸歯がある。
   撮影地:神代植物公園→
履歴 サカキは古来より我が国では神事に用いられて来たが、関東以北にはサカキの自生が少ないために、本種の葉がサカキの代用として用いられて来た。そのために、一説には、ヒサカキとは、サカキではないの意味であり「非榊」であるとする説もある。
県花・国花 雄花→
古典1
古典2 『倭名類聚鈔』、『下学集』、『和漢三歳図会』、『物品識名』
季語
備考

↑葉表   葉裏↓


↑雌花
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
7 17 「蕁麻疹」
23 304 「越後迄」