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検索名  ヒポクラテスノキ   
和名 スズカケノキ
 撮影者:千葉県 三浦久美子様


撮影地:東京大学↑               
漢字表記 鈴懸木
別名・異名 ヒポクラテスノキ
プラタナス※
古名
語源 和名は、球状花が花軸に連なって垂れ下がる様子を山伏の首にかける装飾になぞらえたものとか。/属名はギリシャ語のプラテュス(=広い)に由来している。葉が大きいことから。/種小名は「東方の」の意。
学名 Platanus orientalis
英名 Oriental Plane Tree
仏名 Plantane d'Orient
独名 Morgenländische Platane
Orientalische Plantane
伊名 Platano orientale
   撮影地:小石川植物園→
西名 Platano oriental
葡名 Plátano
Plátano-oriental
漢名 三球悬鈴木
植物分類 スズカケノキ科スズカケノキ属
園芸分類 落葉高木
用途 街路樹/公園樹/風致樹
原産地 西アジア~南東ヨーロッパ
花言葉 天才/叡知
解説 スズカケノキはスズカケノキ科の落葉樹である。樹高は30m以上にも及ぶ。樹皮は鱗片が剥離した痕が乳白色の斑紋となり美しい。葉は広卵円形で、幅30㎝程度の広卵形で掌状に深裂する。花は単純花で球状に集まる。雌雄同株。4月~5月に新葉とともに花を見せる。雄花は黄色。雌花は淡緑色。果実は茎2.5~3.5㎝程度の球形で、果軸に3~4個下垂する。
履歴 本種は、中東からヨーロッパにかけて、広く栽培されてきている。
わが国へは明治8、9年頃に渡来している。
県花・国花                    
古典1
古典2
季語 春(花)
備考 ※本種も「プラタナス」と呼ばれるが、一般的に我が国で街路樹等に植栽されて「プラタナス」と呼ばれているのは「モミジバスズカケノキ(Platanus ×aceiriforia)」種である。 
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
15 156 「熱河行宮」
17 159 「濾宇日記抄」
17 206 「椿」
22 211 「一泊」