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検索名  ヒペリクム・アンドレサエマム
撮影者:新潟県 大橋成好様


和名jp コボウズオトギリ
漢字表記 小坊主弟切
別名・異名
other name
ヒペリクム・アンドレサエマム
古名
old name
語源
etymology
和名は、光沢のある果実の形状からの命名。
属名は、ギリシャ語のhype(=上に)とeikon(=絵)の合成語で、本種を絵画の下に吊して悪魔を追い払った民間伝承から。
種小名はギリシャ語のandre(=男)とsaemamu(=血)の合成語から。
学名sn Hypericum androsaemum
英名en Sweet amber
Tutsan
仏名fr Androsème
Androsème offocinal
Millepertuis androsème
独名de Blut-Jphanniskraut
伊名it Androsemo
西名es Androsemo
Sanalotodo
Todabuena
Todasana
葡名pt
漢名ch
植物分類 オトギリソウ科オトギリソウ属
園芸分類 半常緑低木
用途use 路地植え/薬用/花材(実)
原産地
distribution
ヨーロッパ西部~南部
花言葉 秘密、迷信
解説
description
コボウズオトギリは、オトギリソウ科の半常緑樹である。本種は、原産地の項に記した沿海地や河畔の岩礫地の樹林帯下の半日陰の地にに自生する樹種である。樹高は60~90㎝程度となる。茎は直立し、上部で良く分枝をする。葉は長さ8~10㎝、幅5~6㎝の楕円形で、縁部には粗鋸歯があり、先端部は円頭、基部では枝を抱え込むようにして対生する。6~8月頃、茎頂に総状花序を出し、径2㎝程度で黄花の5弁花を多数つける。雄蕊は20~25個で放射状に伸びる。花後の果実は長さ7~12㎜程度の楕円状の蒴果で、表面には光沢がある。果実は赤色を経て黒熟する。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考