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和名jp ヒイラギ'カオリヒメ'
漢字表記 柊香姫
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、品種名からであり、ヒイラギとは、本来「疼木」の意で、疼はひいらぐ(痛む)の意であり、葉に鋭い刺があることから。
属名はギリシャ語のosme(=香り、匂い)とanthos(=花)の合成語で、花に芳香があることから。
種小名は「セイヨウヒイラギのような葉の」の意。
品種名は開花時に芳香を放つことから。
学名sn Osmanthus ilicifolius 'Kaorihime'.
英名en
撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:高尾山        
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 モクセイ科モクセイ属
園芸分類 常緑小高木
用途use 庭木/公園樹/生け垣/材は印材・櫛
原産地
distribution
園芸作出品種
花言葉 剛直/先見/用心
解説
description
ヒイラギ 'カオリヒメ'はモクセイ科の常緑樹である。樹高は3~5m程度となる。全体的に楕円形の樹形となる。樹肌は灰褐色で、枝は密に出る。葉は厚く、濃緑色で光沢があり、葉裏は黄緑色である。幼樹の葉には刺状の牙歯があり、成木となるにつれて刺がなくなる。つまり、ヒイラギは二型葉を持つ樹木と言うことになる。花は、10月~11月に開花し、径1㎝程度で白色の小花を見せる。花には芳香がある。雌雄異株。果実は翌年6月に紫黒色に熟す。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
俗信 ・柊の葉を門口に挿せば鬼が来ぬ
季語 冬(花)
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
7 96 「隠れ蓑」
19 244 「女郎蜘蛛」