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和名jp ヒイラギ
↑撮影:GKZ/群馬県館林市・茂林寺にて↓



撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:千葉市内↑

撮影地:千葉県長南町にて↑        
漢字表記
別名・異名
other name
古名old name ヒヒラギ(比比羅木)
語源
etymology
和名は、本来「疼木」の意で、疼はひいらぐ(痛む)の意であり、葉に鋭い刺があることから。
属名はギリシャ語のosme(=香り、匂い)とanthos(=花)の合成語で、花に芳香があることから。
種小名は「セイヨウヒイラギのような葉の」の意。
学名sn Osmanthus ilicifolius Mouill.
英名en Shepherd's Holly
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 狗骨
植物分類 モクセイ科モクセイ属
園芸分類 常緑小高木
用途use 庭木/公園樹/生け垣/材は印材・櫛
原産地
distribution
日本(関東以西)/台湾
花言葉 剛直/先見/用心
解説
description
ヒイラギはモクセイ科の常緑樹である。樹高は5㍍程度まで。全体的に楕円形の樹形となる。樹肌は灰褐色で、枝は密に出る。葉は厚く、濃緑色で光沢があり、葉裏は黄緑色である。幼樹の葉には刺状の牙歯があり、成木となるにつれて刺がなくなる。つまり、ヒイラギは二型葉を持つ樹木と言うことになる。花は、10月から11月に開花し、白い小花を見せる。花には芳香がある。雌雄異株。果実は翌年6月に紫黒色に熟す。
履歴 『土佐日記』(935)に宮廷での追儺(鬼やらい)の時にイワシの頭とヒイラギの小枝を用いたことが記述されている。 
県花・国花 富山県:大島町木・大門町木
古典1 『古事記』、『出雲風土記』、『土佐日記』、『近松浄瑠璃集』、『日本永代蔵』
古典2 『延喜式』、『本草和名』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物類呼称』、『物品識名』
俗信 ・柊の葉を門口に挿せば鬼が来ぬ
季語 冬(花)
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
7 96 「隠れ蓑」
19 244 「女郎蜘蛛」