和名jp	ビロードムラサキ			撮影者：千葉県　三浦久美子様↓ 撮影地：牧野植物園↑ ↑撮影地：京都府立植物園↓
漢字表記	天鵞絨紫
別名・異名 other name	オニヤブムラサキ（鬼藪紫） コウチムラサキ（高知紫）
古名 old name
語源 etymology	和名は、ムラサキシキブの仲間で、若枝や葉裏がビロード質の柔細毛に覆われることから。 属名はギリシャ語のcallos(=美）とcarpos(=果実）の合成語から。 種小名は「高知産の」の意。
学名sn	Callicarpa kochiana
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch	枇杷葉紫珠 鬼紫珠 劳来氏紫珠 長葉紫珠 野枇杷 山枇杷
植物分類	シソ科（←クマツヅラ科）ムラサキシキブ属
園芸分類	落葉低木
用途use
原産地 distribution	日本（高知県・徳島県・三重県・鹿児島県）・台湾・中国・ヴェトナム
花言葉
解説 description	ビロードムラサキは、シソ科（←クマツヅラ科）の落葉樹である。樹高は２～３ｍ程度となる。若枝や葉柄には淡褐色の細毛が密生する。葉は長さ15～25㎝程度の長楕円形～倒披針形で、縁部に細鋸歯を持ち、尖端部は尖り、基部では葉柄に連なり枝に対生する。葉裏にも星状柔細毛が密生しビロード質の触感となる。7～8月頃開花し、葉腋から集散花序を出し、淡褐色の小花を多数つける。花冠は4裂し、花冠より長く1個の雌蕊と4個の雄蕊とが放射状に突き出る。花後の果実は球形で、白熟する。
履歴	本種は、故牧野富太郎博士が、五台山の標本を基に大正3年（1914）に新種として学名を発表している。
県花・国花
古典１
古典２
季語
備考