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検索名  ベニヅル(紅蔓) 
↑撮影者:新潟県 塩野計司様↓

撮影地:新潟県 三の峠↑

撮影:GKZ/日光植物園↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:小石川植物園↑

撮影地:小石川植物園↓
 
和名jp クロヅル
漢字表記 黒蔓
別名・異名
other name
ベニヅル(紅蔓)
アカネカズラ(赤根蔓)
ギョウジャカズラ(行者蔓)
古名old name
語源
etymology
和名は、一説には、蔓が他物に巻き付くことから「畔蔓」から「黒蔓」へと漢字表記が変化したものであり、蔓の色を示していることでは無いと言う。
属名はギリシャ語のtreis(=三)とpterygion(=小翼)の合成語からで、果実に三枚の翼があることから。
種小名は、ドイツの分類学者でロシアの植物を研究したE.A. フォン レーゲルの名に因んでいる。
学名sn Tripterygium regelii 
英名en Regels Threewingnut
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 崑明山海棠
植物分類 ニシキギ科クロヅル属
園芸分類 蔓性落葉低木
用途use 用材(薪炭)/花材/薬用(葉・蔓)
原産地
distribution
日本(本州東北地方~福井県の日本海側、紀伊半島、中国・四国・九州/朝鮮半島/中国北部
花言葉
解説
description
クロヅルは、ニシキギ科の蔓性落葉樹である。山地性の樹木でもあり、関東地方には自生が見られないことから、これまであまり知られることがなかった存在であるが、近年花材として用いられるようになって以来、流通するようになっている。樹皮は灰色であるが、本年枝は黄褐色~赤褐色を帯びる。そのためにベニヅルとも呼ばれことがある。葉は長さ5~15㎝程度の楕円状で、短い葉柄を持ち、蔓に互生する。葉縁には鋸歯があり、先端は鋭頭。6~7月頃、円錐花序を出し、白色の5弁花をつける。花径は5㎜前後程度である。果実は長さ1㎝前後程度の翼果で、9~10月頃に、淡緑色~紅色に熟し、3個の翼を持つ。中に黒褐色の種子を持つ。
履歴
県花・国花 撮影地:谷川岳天神尾根→
古典1
古典2 『本草綱目啓蒙』
季語
備考