検索名 | パヤー・サッタバン | 撮影者:東京都 中村利治様 撮影地:バンコク・ルンピニー公園 撮影:京都府 藤井俊夫様/台湾にて↓ 撮影者:タイ在住 上田勇様↓ 撮影地:タイ・ターク市内 |
和名jp | シチヨウジュ | |
漢字表記 | 七葉樹 | |
別名・異名 other name |
ジタノキ コクバンノキ アルストニア・スコラリス ミルキー・パイン パヤー・サッタバン(タイ語名) |
|
古名 old name |
||
語源 etymology |
和名は、葉が7枚程度(それ以上の場合もある)輪生状に付くことからの命名と推測される。 属名は、イギリス・エジンバラの植物学者だったCharles Alstonへの献名。 種小名は「学校の」の意。本種が、かつて黒板として用いられたことによる。 |
|
学名sn | Alstonia scholaris | |
英名en | Blackboard tree Indian devil tree, Ditabark Milkweed pine, White cheesewood |
|
仏名fr | Dita,Quinquina d'Australie, Quinquina d'Inde, Alstonia des écoliers, Arbre du diable Écorce amère |
|
独名de | Ditarindebaum | |
伊名it | ||
西名es | Dita | |
葡名pt | ||
漢名ch | 黒板樹 乳木 糖胶樹 |
|
泰名th | พญาสัตบรรณ | |
植物分類 | キョウチクトウ科アルストニア属 | |
園芸分類 | 常緑高木 | |
用途use | 各種用材/薬用/緑化樹 | |
原産地 distribution |
インド~東南アジア~オーストラリア | |
花言葉 | ||
解説 description |
シチヨウジュはキョウチクトウ科の常緑樹である。樹高は最大で30mにも及ぶという。葉は革質で長さ20~25㎝程度の長楕円形で、全縁、鈍頭、光沢があり、7枚前後の葉が輪生状につく。10~12月頃、枝先に集散花序を出し、球状に花序を形成し、淡緑色で径1㎝程度の筒状鐘形の花を多数つける。花冠は5裂する。3~4月頃に、紐状に30~40㎝程度と長い果実を下垂する。本種の幹は、下方に枝が残らず真っ直ぐ伸びる上に、とても軽く、しかも加工しやすい材質のため、各種の用材としての利用価値は高いが、材質が柔らかいために、建築や器具材には不向きであるという。また、樹皮を傷つけると白い乳液が出る事から英名ではMilkweed pineと呼ばれ、台湾では「乳木」とも呼ばれている。本種の樹皮にはアルカロイドが含まれており、原産地では各種の民間薬として用いられている。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |