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別名・異名
other name
パヴォニア・スピニフェックス
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は、ゼニアオイ属の大型花につけられたギリシャ名を語源としている。
種小名は「棘をも持つの」の意。
学名sn Hibiscus spinifex
(=Pavonia spinifex)

撮影者:千葉県 三浦久美子様
英名en American Cadillo
Gingerbush
Spiny abutilon
仏名fr
独名de 撮影地:大船植物園
伊名it
西名es Abution espinoso
Cadillo espinoso
葡名pt 棘果槿
棘金午時花
棘果槿
漢名ch
植物分類 アオイ科フヨウ属(←パボニア属)
園芸分類 常緑草本状低木
用途use 路地植え/鉢植え
原産地
distribution
熱帯アメリカ※履歴の項参照
花言葉 慎重、繊細美
解説
description
ヒビスクス・スピニフェックスはアオイ科の常緑樹である。本種は、熱帯アメリカの標高0~100m程度の森林~サバンナ地帯に自生する樹種である。樹高は1~2m程度となる。葉は長さ4~12㎝程度の卵形で、縁部には鋸歯を持ち、先端部は尖り、基部では0.5~1㎝程度の葉柄に連なり枝に互生する。枝先の葉腋から花柄を伸ばし、その先に径2~2.5㎝程度で黄花の5弁花をつける。花後には3個の頂点を持ち、そこに棘のある蒴果をつける。果実を横に切ると、切断面は5角形となる。果実は、長さ1㎝程度で、内部に三角形で棘のある種子を持つ。
履歴 本種は、西印度諸島で発見されたが、種子が衣服や毛皮に容易に着き易く、広い範囲に運ばれているために、正確な原産地は不詳と言うことである。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考