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検索名  パウダルコ
 撮影者:千葉県 三浦久美子様

↑撮影地:福岡市立植物園↓
和名jp ムラサキイペ
漢字表記 紫イペ
別名・異名
another name
タブベイヤ・インペティギノーサス
パウダルコ
古名old name 撮影地:大船植物園
語源
etymology
和名の紫色の花を見せるイペの意。因みにイペとは原産地ブラジルでの現地名。
属名は20世紀ブラジル人植物学者Oswaldo Handroへの献名とギリシャ語のanthos(=花)の合成語から。
旧属名は、ブラジルの現地名に因んでいる。
種小名は「攻撃する、退治する」の意で、本種が薬用として用いられてきたことによる。
学名sn Handroanthus Impetiginosus
(=Tabebuia impetiginosus
(=Tabebuia palmeri)
英名en Pink Trumpet Tree
Purple trumpet tree
仏名fr  
独名de
伊名it
西名es Pau d'arco
Amapa
葡名pt Ipê-cavatã
Ipê-comum
Ipê-reto
Ipê-rosa
Ipê-roxo-damata
漢名ch 紫花風鈴木
植物分類 ノウゼンカズラ科パウダルコ属(←タベブイア属)
園芸分類 落葉高木
用途use 路地植え(暖地)/街路樹(暖地)/薬用(樹皮)/用材
原産地
distribution
メキシコ・コスタリカ・アルゼンチン・ブラジル
花言葉 愛らしい、女性らしい、華のある人生 
解説
description
ムラサキイペは、ノゼンカズラ科の落葉樹である。樹高は8~20m程度となる。葉は5個の小葉を持つ掌形で、小葉は5~7.5㎝程度楕円形で、縁部には細鋸歯があり、先端部は鋭頭で、基部では枝に互生する。葉は冬場には落葉する。原産地である南半球では、7~9月頃、つまり、落葉期に長さ12~14㎝程度の花序を出し、長さ5㎝程度で鐘形の花を付ける。花色は、咲き始めは淡桃色であるが、やがて紫色へと進む。花後には長さ30㎝程度の果実を下垂する。
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花 ブラジルの国花
古典1
古典2
季語
備考