←トップ頁へ

検索名  パルミラヤシ  
和名jp オウギヤシ
撮影者:東京都 中村利治様 

撮影地・タイ・カンチャナ・ブリー 
漢字表記 扇椰子
別名・異名
other name
ウチワヤシ(団扇椰子)
パルミラヤシ
ターン・タノート(タイ語名)
古名old name
語源
etymology
和名は、葉の形状からの命名と推測される。
属名はギリシャ語のBorassos(=ナルメヤシ)を語源としている。
種小名は「扇形の」の意。
学名sn Borassus flabellifer
英名en Palmyra Palm
Toddy Paim
sugar palm
仏名fr palmier à sucre
独名de Palmyrapalme 
伊名it Palma de ferro
Palma de sagu,
Palma di palmira 
西名es palma de Palmira,
Palmera de cambodja
葡名pt Palmeira-palmira
Palmira,
Palmeira-teddy
漢名ch 糖棕
泰名th ตาลโตนด
植物分類 ヤシ科オウギヤシ属
園芸分類 常緑高木
用途use 食用(果皮内側の胚乳)/ヤシ砂糖(花序腋)/ヤシ酒(花序腋)/製紙(葉)/屋根材・笠・敷物・籠・団扇等の工芸品(葉)/建築材・器具材(幹)
原産地
distribution
熱帯アフリカ
花言葉
解説
description
オウギヤシはヤシ科の常緑樹である。樹高は30mに達するという。1m程度の葉柄の先に掌状に避けた径1~2m程度の葉を持つ。葉の縁には黒色の硬い刺がある。本種は雌雄異株で、ほぼ通年開花し、雌株の肉穂花序には2~3糎程度の球形の雌花をつける。果実は径15~20㎝程度のほぼ球形で、中に3個の核を持つ。果実は光沢のある黒色である。
履歴 原産地は熱帯アフリカであるが、多用途なヤシのためアフリカ諸国並びに東南アジア諸国~インドにかけて広く栽培されている。/中国仏典の世界では、本種は多羅または多羅樹と呼ばれ、本種の葉は「貝多羅葉」と言い、仏典の写経に用いられている。これを「貝葉写本」という。このことから、本種はかなり古い時代に熱帯アフリカから東南アジアに渡来していることになる。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考