和名jp | ハンカチノキ | 撮影:GKZ/日光植物園↑ ↑撮影者:東京都 中村利治様↓ 撮影地:筑波実験植物園↑ |
漢字表記 | 手巾木 | |
別名・異名 other name |
ダヴィディア ハトノキ(鳩木) |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、開花時に、苞が真っ白になって垂れ下がる様子が、ハンカチーフをぶら下げたかのように見えることから。 属名は、この植物を発見したフランス人牧師アルマン・ダヴィッドの名に因んでいる。 種小名は「総包のある」の意。 |
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学名sn | Davidia involucrata Baill. | |
英名en | Dove tree Handkerchief tree |
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仏名fr | Arbre aux mouchoirs | |
独名de | Taschentuchbaum Taubenbaum |
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伊名it | Albero dei fazzoletti | |
西名es | Davidia | |
葡名pt | ||
漢名ch | 珙桐 | |
植物分類 | ヌマミズキ科(←ダヴィディア科)ダヴィディア属 | |
園芸分類 | 落葉高木 | |
用途use | 路地植え | |
原産地 distribution |
中国 | |
花言葉 | 清潔 | |
解説 description |
ハンカチノキは、ヌマミズキ科(←ダヴィディア科)の落葉樹である。原産地では樹高20mにも達すると言う。葉は拾い卵形で、長さ9~15センチ程度、先端は尖り、鋸歯がある。葉は葉柄を持ち、互生する。表面には細かい柔毛が、裏面に葉粗い粗毛が見られる。5~6月頃に開花する。大小2枚の白色の苞が垂れ下がり、その中に花が隠れるようにある。苞の長さは15~20㎝程度。 | |
履歴 | 1874年、フランス人牧師アルマン・ダヴィッドによって中国で発見されている。我が国への渡来は、1950年代と推定される。アルマン・ダヴィッド牧師は、ジャイアント・パンダ発見者としても知られている人物である。 | |
備考 | 下図撮影者:千葉県 三浦久美子様 | |
撮影地:麗澤大:雄蕊↓ |
撮影地:麗澤大:雌蕊と子房↓ |
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撮影地:日光植物園↓ | 撮影地:千葉大学園芸学部↓ |
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撮影地:京都府立植物園↓ |