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和名jp ハクバジョウ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:筑波実験植物園


 
漢字表記 白馬城
別名・異名
other name
パキポデゥム・レアリー・サウンデルシー
古名
old name
語源
etymology
和名は中国名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のpachy(=太い)とpodos(=足)の合成語で、幹の下部が太いことを示している。
種小名はフランス語で「母」の意であるが命名の所以不詳。
品種名は人名に因んでいるものと推測されるが不詳。
亜種名は、19世紀イギリス人植物学者のWilliam Wilson Saundersへの献名。
学名sn Pachypodium lealii subsp. saundersii
英名en Kudu lily
Rathbonia
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 白馬城
植物分類 キョウチクトウ科パキポディウム属
園芸分類 多肉性落葉低木
用途use 路地植え(温室栽培)/鉢植え
原産地
distribution
南アフリカ・モザンビーク・ジンバブエ
花言葉
解説
description
ハクバジョウはキョウチクトウ科の落葉樹である。本種は、原産地の項に記した地で、概して山裾の岩礫質な土壌地帯に自生する樹種である。乾燥地帯に生き延びるために、水分を蓄えるために最大径1m程度の塊茎を持つ。樹高は1~2m程度となる。樹皮は灰白色で、茎を直立し上部で再分枝する。葉は、茎上部にまとまって螺旋状に互生する。葉は、長さ2.5~8㎝、幅1~2.5㎝程度の楕円状で、縁部には鋸歯を持ち、先端部は鈍頭、基部では長さ0.3㎜程度までの葉柄に連なる。茎や枝の周囲には長さ2~3㎝程度の刺がある。原産地での開花期は夏場の成長期の終わり頃ということである。開花時には、枝先の葉腋から、長さ3~4㎝程度で、桃色~紫色を帯びた白色の筒状花をつける。花冠は5深裂する。花後の果実は、長さ8~10㎝程度で、双角状円筒形の袋果をつけ、熟すと裂開する。
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考