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和名jp バンペイユ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

↑撮影地:熊本県玉名市↓

撮影地:千葉市↓

撮影:GKZ/中央にあるのはLサイズのミカン↓
漢字表記 晩白柚
別名・異名
other name
古名
old name
撮影地:千葉市→
語源
etymology
和名は、台湾の白柚(ペイユ)に似ており、晩生であることから、晩白柚(バンペイユ)と命名された。
属名は、レモンの木に対するギリシャ古語kitronに由来したラテン語から。
種小名は「最大の」の意。
学名sn Citrus grandis
英名en Pummelo,
Pommelo
Chinese grapefruit
Jabong,
Lusho fruit,
Pompelmous
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch

斗柚
植物分類 ミカン科ミカン属
園芸分類 常緑高木
用途use 食用(果実)/加工食品(缶詰等)
原産地
distribution
ポリネシア~マレーシア
花言葉
解説
description
バンペイユは、本来的にはブンタンの一変種のようである。とにかく、柑橘類の中では世界最大級の大きさの果実を見せてくれる。3月頃に白色の花を開花するが一日花である。11月頃に黄色く色づき2月頃に収穫期となる。果実の大きさは、バレーボール程度の大きさにまで成長する。重さは1~3㎏程度に。果皮の厚味は、2~3㎝程度で、剥きにくい。果肉は軟らかく多汁質である。酸味は強くないが、幾分苦味があり、爽やかな味である。
履歴 大正9年(1920)に、熊本県八代郡東陽村出身で、当時、台湾の農業技師並びに植物研究家だった島田弥一氏が、ベトナムのサイゴン植物園から台湾に導入し、語源の項で記したように晩白柚(バンペイユ)と命名されている。また、同年に我が国の熊本県と鹿児島県にも導入され、今日では、熊本県八代市周辺が主産地となっている。
県花・国花 熊本県:八代市木
古典1
古典2
季語
備考