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和名jp バナナポカ
撮影者:ボリビア在住のY.Oue様

ボリビアにて
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、英名の音読みから。
属名は、ラテン語のflor della passioneが語源で、「キリストの受難」を示す「花」の意となる。
種小名は「頂生の」の意。
学名sn Passiflora tarminiana
英名en Banana poka
仏名fr
独名de
伊名it
西名es tumbo
葡名pt
漢名ch
植物分類 トケイソウ科トケイソウ属
園芸分類 蔓性常緑樹
用途use
原産地
distribution
南米アンデス地方
花言葉
解説
description
バナナポカは、トケイソウ科の蔓性常緑樹である。本種はアンデス地方の2000〜3500m程度の高地が自生地と言われている。蔓性植物であるが、蔓は軟毛に覆われている。葉は3出複葉で、小葉は長楕円状で、縁には鋸歯があり、先端は鋭頭、茎に互生する。葉には長い葉柄がある。花は明るい桃赤色で長い花筒を持ち、下向きに開花する。果実は、楕円状で、長さ7〜10p程度、緑色であるが、黄熟する。果実には甘味がある。本種は、鮮やかな桃赤色の花のためよく目立ち、加えて、果実に甘味あり、更に蔓性植物であること等から、野鳥等が好んで食し、その結果、履歴の項にも記したが、爆発的な繁殖力を示す。そのため、南米以外の国々では対策を要する外来種に指定されている。
履歴 ハワイ島には1926年に持ち込まれたが、現在は、在来種を駆逐する外来種として対策が講じられている。
ニュージーランドや東アフリカでも、その爆発的な繁殖力により有害外来植物に指定されている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 ←ボリビア在住のY.Oue様のブログです。