和名jp	バクチノキ		↑撮影者：東京都　山口米子様↓ 撮影：GKZ／植栽品↓ 撮影者：千葉県　三浦久美子様↓ 撮影地：神代植物公園↑ 撮影地：鋸山・日本寺↑
漢字表記	博打木
別名・異名 other name	ビランジュ ハダカギ
古名 old name
語源 etymology	和名は、樹皮が剥がれて木肌が現れた様子を博打に負けて裸になったばくち打ちにたとえたものと言われている。 属名は、「月桂樹のような葉の」の意。 種小名は「採集者ジッペルの」の意。
学名sn	Laurocerasus zippeliana
英名en
仏名fr
独名de	撮影地：神代植物園
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch	大葉桂櫻
植物分類	バラ科バクチノキ属（←サクラ属）
園芸分類	常緑高木
用途use	薬用／用材（器具・家具）／染料（樹皮）
原産地 distribution	日本（関東以西）／朝鮮半島／中国／台湾
花言葉
解説 description	バクチノキはバラ科の常緑樹である。我が国では九州等の温暖な海岸林や低い低山に自生の見られる樹木である。樹高は２０ｍ程度に。葉は長さ１０～２０㎝程度の長楕円形で、縁には細かい鋸歯があり、枝に互生する。９～10月頃、今年枝の葉腋から短い花序を出し、白色の小花を密生させる。花は径６～７㎜程度の５弁花。果実は広卵形で翌夏に紫黒色に熟す。
履歴	葉を蒸留したものを「バクチ水」と呼び、杏仁水の代用として風邪薬や咳止めに用いられてきた。
県花・国花
古典１
古典２	『下学集』、『大和本草』
季語	冬
備考
撮影者：タイ在住　上田勇様／撮影地：タイ・メソート市内↓