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和名jp ババコ
撮影者:ボリビア在住のY.Oue様
漢字表記
別名・異名
other name
ババコー
古名
old name
語源
etymology
和名は原産地名の音読みから。
学名sn Vasconcellea × heilbornii
(= syn. Carica pentagona)
英名en Babaco
仏名fr
独名de 撮影地:エクアドル・イバラ
伊名it
西名es Babaco
葡名pt
漢名ch
植物分類 パパイア科ヴァスコンセレア属
園芸分類 常緑小高木
用途use 食用(果実:生食・ジュース、未熟の果実は加熱調理)
原産地
distribution
エクアドル
花言葉
解説
description
ババコはパパイヤ科の常緑樹である。我が国でも流通している熱帯果実のパパイヤの仲間ということになる。本種は、マウンテイン・パパイヤ(Vasconcellea cundinamarcensis =syn. Carica pubescens)と同属のスティプラータ種(Vasconcellea stipulata =syn. Carica stipulata)との交雑種と推測されている。樹高は5~8m程度で、寿命は8年前後程度の短命である。茎は直立しあまり分枝はしない。葉は長い葉柄を持った広楕円形で茎上部に集中して密につく。果実は、旧学名の種小名にpentagona(=五角形の)のギリシャ語が見られるが、果実の断面が五角形となることからの命名と言う。果実の直径は10㎝前後程度である。果実は年間に30~60個程度の収穫があるという。本種には雌花だけしか付かないために、果実には種子が無いのが大きな特徴である。また、果皮も食用可能であり、原産地では生食も、加熱調理もされている。イチゴ、パパイヤ、キウイ、パイナップルを併せ持ったような味といわれている。そのために、世界各地で商業用に栽培が行われている。本種は、パパイヤの仲間でありながら、標高2,000m級のアンデス高地でも栽培が可能なほどの耐寒性を持つ。(我が国では、夏場の高温多湿が災いして各種の病害虫に冒されやすく栽培は不向きといわれている。)
履歴 本種は、スペイン人が南米征服に及ぶ以前から既にアクアドルでは栽培が行われている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 ←南米ボリビア・スクレ市在住のY.Oue様のサイトです。参照下さい。