和名jp | ウヤク | 撮影者:東京都 中村利治様↑ 撮影者:東京都 中村敏子様↓ 下2図撮影者:千葉県三浦久美子様 ↑撮影地:小石川植物園↓ |
漢字表記 | 烏薬 | |
別名・異名 other name |
テンダイウヤク(天台烏薬) | |
古名 old name |
撮影地:小石川植物園→ | |
語源 etymology |
和名は、漢方名の音読みからで、本種の根を乾燥させたものを漢方名では「烏薬」と言い、中でも中国天台地方産のものは特に品質が良いというので「天台烏薬」の名で流通したが、その後樹木の名にまで定着したと言うことである。 属名はスウェーデンの植物学者Franz Linderの名に因んでいる。 種小名は「群生の、密集の」の意。 |
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学名sn | Lindera aggregata (=L.Strychinifolia) |
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英名en | evergreen lindera | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | 昭和薬科大学にて→ | |
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 烏葯 | |
植物分類 | クスノキ科クロモジ属 | |
園芸分類 | 常緑低木 | |
用途use | 薬用 | |
原産地 distribution |
中国 | |
花言葉 | 密かな喜び | |
解説 description |
ウヤクはクスノキ科の常緑樹である。樹高は3~5m程度。葉は長さ5~8㎝程度の倒卵形で、枝に互生する。葉には3行脈がはっきりと目立つ特徴を有し、葉の表面には光沢がある。葉の先端は尾状に尖る。3~4月頃、葉腋から散形花序を出し、淡黄色の小花を多数つける。果実は径1㎝程度の球形で、10~11月頃に赤色を経て後に黒熟する。 | |
履歴 | 我が国へは享保年間(1716~36)に中国から渡来している。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | 『伊呂波字類抄』、『多識篇』、『和漢三歳図絵』、『物類品隲』、『物品識名』、『本草木啓蒙』 | |
季語 | ||
備考 | ||
撮影者:神奈川県 池田正夫様/撮影地:川崎市緑化センター↓ | ||
雄花↓ |
雌花↓ |
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