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和名jp ウスズミ
漢字表記 薄墨・淡墨
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、初め白っぽい花を開花し、盛りを過ぎると花色がやや淡い墨色へと変化することからという。
属名は、ラテン語のcerasus(=桜樹)から。
種小名は「園芸家ラネスの」の意。
品種名は「ほとんど黒色の」の意。
学名sn Cerasus lannesiana 'Nigrescens'
(Prunus lannesiana 'Nigrescens')

撮影者:千葉県 三浦久美子様
撮影地:多摩森林科学園
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 バラ科サクラ属
園芸分類 落葉高木
用途use 庭園樹/公園樹
原産地
distribution
日本
花言葉
解説
description
ウスズミは、バラ科の落葉樹である。樹高は15~20m程度に。樹皮は黒褐色。小枝は灰褐色。若葉は薄茶緑色。葉は2~2.5㎝程度の葉柄を持ち枝に互生する。葉の長さは7~15㎝、葉幅は4~8㎝程度。葉の先端は長く尖り、縁には重鋸歯がある。と母実時には淡紅色、開花時には白色、花径は4~4.5㎝程度。花弁と花弁との間は重ならず、緑色の萼片がみられる。萼筒は、長さ1㎝程度で毛が生えている。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 岐阜県根尾村(現本巣市)にあり、国の天然記念物として指定されている「根尾谷の淡墨桜」の樹種は「エドヒガン」である。