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和名jp ウスゲカマツケ  
漢字表記 薄毛鎌柄  
別名・異名
other name
ケカマツカ(毛鎌柄)  
古名
old name
 
語源
etymology
和名の文字通り薄毛のカマツカの意から。因みにカマツカとは、この木で鎌の柄を作ったことから。
属名はギリシャ語のaria(=ナナカマドのラテン古名)を語源としている。
属名は、フランスの宣教師プシーの名に因んでいるという。
旧種小名は、「軟毛のある」の意で、葉の表面に毛が見られることから。
変種名はオランダの植物学者ツォーリンゲルの名に因んでいる。
学名sn Aronia villosa var. zollingeri(=Pourthiaea villosa var. zollingeri) 
英名en
東京大学付属日光植物園にて
仏名fr
独名de 花・実の様子については
伊名it カマツカの頁を参照ください。
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 バラ科カナメモチ属
園芸分類 落葉低木
用途use 食用(若芽・実)/用材(鎌・工具の柄等)/庭木/盆栽/椎茸栽培の榾木
原産地
distribution
日本
花言葉  
解説
description
ウスゲカマツカはバラ科の落葉低木である。カマツカの仲間には、葉の大きさ順に「カマツカ」、「ウスゲカマツカ」、「ワタゲカマツカ」の3種があるというが厳密な区別は難しいと言われている。樹高は2~5m程度に。葉は倒卵形で、長さ3~8㎝程度、表面には幾分艶があり、鋸歯は細かい。4~5月頃、複散房花序を出し、白色の小花を多数見せる。花径8㎜前後。10月頃長さ1㎝程度の真っ赤に熟した実が見られる。 
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考