和名jp | ウスバザミア | |
漢字表記 | 薄葉ザミア | |
別名・異名 other name |
ザミア・フィスケリ ザミア・フィッシャーリー |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、ザミア属の中では葉質がうすばであることから。 属名はギリシャ語のzamia(=松毬)を語源としている。 種小名は、19世紀ドイツ生まれのロシア人植物学者でセント・ペテルスブルグ植物園に勤務したFriedrich Ernest Ludwig Fischerへの献名。 |
撮影者:東京都 山口米子様 |
学名sn | Zamia fischeri | |
英名en | Fischer's zamia | |
仏名fr | ||
独名de | 撮影地:小石川植物園 | |
伊名it | ||
西名es | Chamalillo Amiog del maíz Cícada Mazorca Palmita |
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葡名pt | ||
漢名ch | 菱葉鳳尾蕉 | |
植物分類 | ザミア科ザミア属 | |
園芸分類 | 常緑小低木 | |
用途use | 鉢植え/食用(デンプン) | |
原産地 distribution |
メキシコ | |
花言葉 | ||
解説 description |
ウスバザミアは、ザミア科(ソテツ科)の常緑小低木である。メキシコ東部の標高600m程度の常緑林で、概して水はけの良い岩場に自生する樹種である。樹高は30~100㎝程度となり、茎の半分程度は地中に埋まっている。葉は、長さ15~90sn園地、幅8~20㎝程度羽状複葉で、小葉は20~32対程度つく。葉は、薄い洋紙状で、葉の中程~尖端部かけては鋸歯を持つ。小葉は長さ5~14㎝、幅1.5~4.5㎝程度の卵形となる。花には長い円筒状葉柄が伴う。本種の葉柄には刺が無いことが特徴とされる。小さな球果は10㎝程度で、尖端部が幾分尖り、綿毛で心皮が覆われている。花後には、外皮が朱赤色で、長さ1.5㎝、径1.3㎝程度の種子を持つ | |
履歴 | 我が国への渡来時期不詳。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | ※ 根は有毒である。この根の毒は加熱によって分解するので、デンプン原料として原住民の主食になっていたという。 |