和名jp | ウケザキオオヤマレンゲ | ↑撮影者:東京都 山口米子様↓ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:富山中央植物園↑ 撮影地:大阪市立大学植物園↑ 撮影地:大船フラワーセンター↑ 撮影者:神奈川県 池田正夫様↓ |
漢字表記 | 受咲大山蓮華 | |
別名・異名 other name |
||
古名 old name |
||
語源 etymology |
和名は、花が上向きに開花するオオヤマレンゲの意から。 属名は17世紀フランス人植物学者Pierre Magnolの名に因んでいる。 種小名はフランス人植物学者wisenerへの献名。 |
|
学名sn | Magnolia × wieseneri (=Magnolia watsoni)※履歴欄参照 |
|
英名en | Watson's Magnolia | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | 撮影地:東京都品川区内 | |
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | モクレン科モクレン属 | |
園芸分類 | 落葉小高木 | |
用途use | 庭園樹/公園樹 | |
原産地 distribution |
中国 | |
花言葉 | ||
解説 description |
ウケザキオオヤマレンゲはモクレン科の落葉樹である。本種は、オオヤマレンゲとホオノキとの自然交雑種と推測されている樹種である。樹高は5~8m程度となる。葉は、長さ10㎝程度の楕円形で、縁部は全縁、先端部は尖り、基部では葉柄に連なり枝に互生する。5~6月ころ、枝先の葉腋に径12~15㎝程度で白色9弁の花を上向きに開花させる。淡紅色の雄蕊は上に突き出る。開花時には芳香を放つ。花後には袋果をつける。 | |
履歴 | 本種は、中国産の樹種であるが、1889年パリ国際博覧会に我が国から出品されている。その後、イギリスのSir Joseph Dalton Hooker は、キエフの植物学者William Watosonに敬意を表して、本種にMagnolia watsonと学名を命名した。そこで、英名では本種はWatson's magnoliaと呼ばれるようになった。だが、上記ダルトン・フッカーによる命名の半年前に、フランス人植物学者Élie-Abel carrièreによってMagnolia wisenariと命名されていることが判明し、国際命名規約によって最初の学名が受け入れられることになった。因みに、Wieseneriとはパリ国際博覧会で本種を購入したフランス人植物学者名である。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | ||
↑撮影地:川崎市グリーンセンター↓ |