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和名jp ウーライツツジ  
漢字表記 烏来躑躅  
別名・異名
other name
 
古名old name  
語源
etymology
和名は、産地名(台湾北部の「烏來」)の音読みから。因みに「烏來」とは、台北から30㎞程度東南に位置する山岳地で、台湾原住民のタイヤル族が住んでいることで知られ、「烏來(ウーライ)」とは、タイヤル語で「温泉」の意であり、温泉地としても知られている地である。
名は、ギリシャ語のrhodon(=バラ)とdendron(=樹木)の合成語からで、「赤い花をつける木」の意。
種小名は命名者である日本人の植物学者・林学者で、台湾の樹木を研究した金平亮三教授の名に因んでい。因みに、金平亮三教授は、大正6年(1917)に、台湾総督府より『台湾樹木誌』を出版している。後に九州帝国大学教授となっている。 
学名sn Rhododendron kanehirai
撮影者:東京都 中村利治様
撮影地:東京大学附属小石川植物園
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 烏來杜鵑
金平杜鵑
石碇杜鵑
柳葉杜鵑
植物分類 ツツジ科ツツジ族
園芸分類 常緑低木
用途use 路地植え/鉢植え  
原産地
distribution
台湾北部山岳地帯:固有種 
花言葉  
解説
description
ウーライツツジはツツジ科の常緑樹である。樹高は1~3m程度に。若枝や葉柄には褐色の剛毛が見られる。葉は長楕円状披針形で、長さ3~4.5㎝、幅0.7~1.5程度で先端は鋭頭である。葉質は紙質で、両面に褐色毛が密生する。葉の表面には光沢がある。葉は枝に互生する。3~4月頃、枝先に淡紫色~紫紅色で漏斗状の花を1~3個つける。花冠は5裂し、雄蕊は10個。蒴果の長さは約9㎜程度。 
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考