←トップ頁へ

和名jp オウソウカ  撮影者:東京都 中村利治様

↑撮影地:タイ・ホア・ヒン

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓
  撮影地:筑波実験植物園↑
漢字表記 鷹爪花
別名・異名
other name
ツルイランイラン、
クラダンガー・チーン(タイ語名)
古名
old name
筑波実験植物園にて→
語源
etymology
和名は、漢名の音読みから。因みに、他物に這い上るために、葉腋に鷹の爪状の突起物が出るこからの命名と推測される。
別名は、イランイランノキに似た花を咲かせる蔓性の樹木であることからと推測される。恐らく、英名からの直訳ではなかろうか。因みにイランイランとはタガログ語のilang-ilang(=「花々の中の花」の意)から。
属名は、ギリシャ語のArtao(=支える)とbotrys(=総状の)の合成語から。
種小名は、「6花弁の」の意。
学名sn Artabotrys hexapetalus
英名en Climbing ylang-ylang
Eagle's claw
仏名fr Ylang-Ylang grimpant
独名de Ylang-Ylang wein
伊名it Hirva chanpa
西名es Climbing ilang-ilang
葡名pt 撮影地:タイ・サムイ島→
漢名ch 鹰爪花
泰名th กระดังงาจีน 
植物分類 バンレイシ科オウソウカ属
園芸分類 常緑蔓性木本
用途use 生け垣・緑陰樹(原産地)
原産地
distribution
インド/東南アジア/マレーシア
花言葉 乙女の香り・誘惑
解説
description
オウソウカは、バンレイシ科の蔓性常緑樹である。別名にツルイランイランとあるが、イランイランノキとは等しくバンレイシ科ではあるが別属の植物である。つまり、蔓性のイランイランノキと言うことではない。蔓性の樹木で長さは3~5m程度に。葉は狭い兆楕円状披針形で茎(蔓)に互生する。葉は幾分革質で光沢もあり、形状としては全縁。花は淡黄色で6弁花で、夜間に芳香を放つ。花後には倒卵形の果実を数個房状につける。
 撮影者:タイ・メソート市在住 上田勇様/撮影地:メソート市内↓