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和名jp オオパイプカズラ
撮影(上4図):GKZ/栃木花センターにて




 
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓
 
漢字表記 大パイプ蔓
別名・異名
other name
アリストロキア・ギガンティア
古名
old name
語源
etymology
和名は、花形がマドロスパイプに似ていることから。
属名は、ギリシャ語のaristo(=最良)とlochina(=出産・分娩)の合成語で、花の形状が胎児を連想させることからという。
種小名は「巨大な」の意。
学名sn Aristolochia gigantea
英名en Brazilian Dutchman's Pipe
Giant pelican flower
仏名fr Alistroloche géante
独名de
伊名it
西名es
葡名pt Papo-de-peru,Aristlóguia
Cipó-mi-homens
Jarra-açu
JarrinhaMil-homens
Pepo-de-peru-babada
pepo-de-peru-grande
漢名ch 巨花馬兜鈴
植物分類 ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属
園芸分類 蔓性常緑低木
用途use 路地植え/垣根/パーゴラ/鉢植え(それぞれ暖地)
原産地
distribution
ブラジル
花言葉 光輝・あなたを思い続けます
解説
description
オオパイプカズラは、ウマノスズクサ科の蔓性常緑樹である。葉は広心臓形で、長い柄を持ち基部には丸い葉柄が見られる。花は葉腋に単生し、下垂して先端に1花がつく。花径は30㎝前後程度で同属のパイプカズラよりも大型となる。展開部は暗紫褐色に白色の脈状斑が入る。花弁状に見える部分は萼が変形したものである。花が成熟し受粉可能な時期になると異臭を放ち昆虫を誘引する。 
履歴 我が国には明治の半ばに渡来している。 
県花・国花
古典1 撮影地:富山中央植物園
古典2
季語
備考 ※有毒植物:アリストロキア酸という腎障害物質を持つ。