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検索名  オオバヒルギ 
撮影者:東京都 山口米子様 

撮影地:宮古島川満マングローブ
和名jp ヤエヤマヒルギ
漢字表記 八重山蛭木・八重山漂木)
別名・異名
other name
オオバヒルギ(大葉蛭木・大葉漂木)
シロバナヒルギ(白花蛭木・白花漂木)
古名
old name
語源
etymology
和名は、産地名から。
属名は、ギリシャ語のrhiza(=根)とphoreo(=有する)の合成語で、枝から多数の気根を出し、種子がまだ樹上にある時から根を持っていることから。
種小名は「花柱のある」の意。
学名sn Rhizophora stylosa
英名en Red mangrove
仏名fr Palétuvier à arceaux
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 紅海蘭
植物分類 ヒルギ科オオバヒルギ属
園芸分類 常緑中高木
用途use 路地植え/染料
原産地
distribution
日本:南西諸島(沖縄諸島・宮古島・八重山諸島)~南アジア・オセアニア・東アフリカの熱帯~亜熱帯
花言葉
解説descxriotion ヤエヤマヒルギは、ヒルギ科の常緑樹である。本種は原産地の項に記した地の感潮帯で、比較的海水に晒される干潟に自生するマングローブ構成種である。本種は、他のヒルギ科植物に比して塩分耐性が強くマングローブ分布の中ではより海側に生育する樹種である。樹高は8~10m程度となる。幹下部から周囲に多数の弓状呼吸根を出す。葉は厚味のある革質で平滑な楕円形で、縁部は全縁で概して幾分波を打ち、先端部は円頭或いは凹みを見せ、基部では短い葉柄に連なり枝に互生する。5~7月頃、葉腋に集散花序を出し、白色の4弁花をつける。萼片は4個。花後の果実は卵形で萼片はつかない。この果実の先端から長さ30㎝以上もの細長い褐色の胎生種子の根が伸びる。成熟した胎生種子は果実から抜け落ちて、海流に乗って、海流散布により分布範囲を広げることになる。 
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考