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和名jp オンコバ・スピノーサ
撮影者:タイ在住 上田 勇様

撮影地:タイ・チェンマイ市内
漢字表記
別名・異名
other name
メダマヤキノキ※備考欄
メロンノキ
カイダーオ(タイの現地名)
古名
old name
語源
etymology
名は学名の音読みから。
属名は本属の樹木に対する北アフリカでの現地名Onkubをラテン語表記したもの。
種小名は「刺を持つ、針を持つ」の意。
学名sn Oncoba spinosa
英名en Fried-egg flower
Fried egg tree
Snuff box tree
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 鼻煙含樹
泰名th  ไข่ดาว
植物分類 ヤナギ科(←イイギリ科)オンコバ属
園芸分類 半落葉低木
用途use 路地植え:垣根(暖地)/食用(果実)/工芸品材(果皮)
原産地
distribution
アラビア半島~アフリカ
花言葉
解説description オンコバ・スピノーサは、ヤマギ科(←イイギリ科)の半落葉樹である。本種は、アフリカ大陸の北アフリカ~南アフリカまでの大陸東岸に広く分布する。概して川沿いの谷筋や岩野多い丘陵地、比較的乾燥した森林地帯~サバンナに自生する樹種である。樹高は5m程度となる。幹は直立し上部でよく分枝をする。枝には鋭い刺がある。葉は、長さ5~6㎝程度の卵形で、縁部には鋸歯を持ち、先端部は尖り、基部では葉柄に連なり枝に互生する。葉は、薄い革質である。原産地では、9~12月頃に開花し、枝先の葉腋に径5~8㎝程度で、萼片5個、花被片(白色)7~13個、中央の雄蕊(黄色)多数の花をつける。開花時には芳香を放つ。花後には、径2~3㎝程度の球茎の液果を黄褐色に熟す。果実の先端部には花柱が残存する。
履歴
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考 ツバキ科のタイワンツバキ(Gordonia axillaris)種も「メダマヤキノキ」と呼ばれる。