和名jp | オニシバリ | ↑撮影者:東京都 中村利治様↓ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:神代植物公園 |
漢字表記 | 鬼縛 | |
別名・異名 other name |
ナツボウズ(夏坊主) | |
古名 old name |
筑波実験植物園にて | |
語源 etymology |
和名は、樹皮が丈夫なため鬼をも縛ることが出来るの意から。 別名は、夏に落葉することから。 属名は、ギリシャ神話に登場するニンフであるダフネの名に因んでおり、転じてギリシャ語ではゲッケイジュのギリシャ名となっている。葉の形状がゲッケイジュに似ていることからDaphuneの語が用いられるようになったという。 種小名は「偽のセイヨウオニシバリ」の意。 |
|
学名sn | Daphne pseudo-Mezereum | |
英名en | 小石川植物園にて | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属 | |
園芸分類 | 落葉低木 | |
用途use | 薬用/和紙原料(樹皮) | |
原産地 distribution |
日本(本州・九州)~朝鮮半島 | |
花言葉 | ||
解説 description |
オニシバリは、ジンチョウゲ科の落葉樹である。我が国の四国や九州の山地に自生の見られる樹木である。樹高は1m前後。幹は直立し、樹皮は灰茶色。葉は長さ5~10㎝の倒披針形で枝に互生する。葉には短い葉柄がある。秋に枝先に密集して葉をつけ、夏場に落葉する。そのために「夏坊主」の異名も持つ。雌雄異株。3月頃葉腋に黄緑色の小花を多数つける。夏には果実が赤熟する。果実は有毒である。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | 『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 | |
季語 | 夏(花)・秋(実) | |
備考 | 有毒植物(実) |