←トップ頁へ

和名jp イトア・オリエンタリス
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:東山植物園
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、発見者のイギリスのキュー王立植物園の研究者W.B.Hemsleyにより、我が国の医師・生物学者伊藤圭介並びにHemsleyと親交のあった孫の伊藤徳太郎両者への献名されている。
種小名は「東洋の」の意。
学名sn Itoa orientalis
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 栀子皮
植物分類 ヤナギ科ヤナギ属
園芸分類 常緑小高木
用途use
原産地
distribution
中国(貴州省・海南省・四川省・雲南省・広西チワン族自治区)~ベトナム
花言葉 しなやかな心
解説
description
イトア・オリエンタリスはヤナギ科の常緑樹である。本種は、原産地の項に記した地域で、標高500~1700程度の常緑広葉樹林帯に自生する樹種である。雌雄異株。樹高は8~12m程度となる。樹皮は灰色で、小枝の先端部は密に有毛となる。葉は、長さ13~40㎜、幅6~18㎜程度の長楕円形~卵形で、長さ2~6㎝の葉柄に連なり枝に互生する。葉は、薄い角質で、縁部には鋸歯を持ち、先端部は鈍頭となる。5~6月頃に開花し、長さ5㎝程度の総状花序枝先の葉腋に出し、黄色い花を雌雄各別々の樹木につける。花後には、長さ8~9㎝程度の蒴果をつけ淡褐色に熟す。因みに、掲載した写真は雌樹である。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考