和名jp	イヌウメモドキ
漢字表記	犬梅擬
別名・異名 other name	コバノウメモドキ（小葉梅擬）
古名old name
語源 etymology	和名は、ウメモドキに似ているが、ウメモドキには、若枝や葉に毛があるが、本種には毛が無いことから。 属名のIlexはholly（セイヨウヒイラギ）のラテン古名から。 種小名のserataは「鋸歯のある」の意。 品種名は「鋭尖葉の」の異。
学名sn	Ilex serrata f. argutidens	撮影者：千葉県　三浦久美子様
英名sn
仏名fr
独名de
伊名it	撮影地：多摩森林科学園
西名es
葡名pt
漢名ch	落霜紅
植物分類	モチノキ科モチノキ属
園芸分類	落葉低木
用途use	庭木／切り枝
原産地 distribution	日本（本州・四国・九州）／朝鮮半島
花言葉	深い愛情、明朗
解説 description	イヌウメモドキは、モチノキ科の落葉低木である。雌雄異株。本種は、概して西日本山地の湿地に自生の見られる樹種である。本種は、ウメモドキの無毛品種として分類される。語源の項と重複するが、ウメモドキの場合、若枝や葉にけが見られるが、本種の場合それが見られないことで区別されている。樹高は２～３ｍ前後までで、よく分枝する。葉は長楕円形～卵形で、長さは４～６㎝、幅は２㎝前後程度となる。葉の縁部には鋸歯があり、先端部は尖り、基部では葉柄に連なり枝に互生する。６～７月頃、葉腋に淡紫色で径３．５㎝程度で４弁のあまり目立たない小花を多数つける。果実は球形の核果で秋に赤熟する。実の径は５㎜前後。落葉後も赤熟した実は残る。
履歴
県花・国花
古典１
古典２
季語
備考