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和名 イヌガシ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:多摩森林科学園
漢字表記 犬樫
別名・異名 マツラニッケイ(松浦肉桂)
古名
語源 和名はカシ(樫)と似ているが、別の樹木であることからと言う。/属名は、ギリシャ語のneos(=新しい)とneos(=属名)の合成語で、Litsea属に近いが後に独立したことから。/種小名は「針状の」の意。
学名 Neolitsea aciculata
英名
仏名
独名
伊名
西名
葡名
漢名 台湾新木姜子
植物分類 クスノキ科シロダモ属
園芸分類 常緑小高木
用途 用材(建築・細工物・薪炭)
原産地 日本(本州関東以西・四国・九州・琉球諸島)台湾・朝鮮半島
花言葉
解説 イヌガシは、クスノキ科の常緑高木である。樹高は5~10m程度となる。樹皮は灰黒色で、ひび割れは見られない。葉は長楕円形~倒卵状長楕円形の革質、縁部は全縁、先端部は鋭頭、長さ5~12㎝、幅2~4㎝程度で枝に対生する。葉の表面は濃緑色で光沢があり、葉裏は粉白色を帯びる。雌雄異株。2~3月頃、葉腋に集散花序を出し、暗紅色の小花を数個つける。花後には長さ1㎝程度で楕円形の液果をつけ、10月頃に黒紫色に熟す。
履歴
県花・国花
古典1
古典2 『大和本草』、『物品識名』
季語
備考