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検索名  イェム・ピーナン(タイ語名) 
和名jp ニオイキンリュウカ
↑撮影者:タイのIncola様↓

撮影地:タイ・バンコク市内↑
 
↑撮影者:東京都 中村利治様↓

撮影地:バンコク・ルンピニー公園↑
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:東北大学植物園↑

撮影地:咲くやこの花館↑

撮影地:京都府立植物園↑  
漢字表記 匂金竜花
別名・異名
other name
ニオイストロファンツス
ストロファンツス・グラーツス

イェム・ピーナン(タイ語名)
古名
old name
語源
etymology
和名は芳香の強いキンリュウカの意から。
属名は、ギリシャ語のstrobiles(=球果)とanthos(=花)の合成語からかと推測される。
種小名は「美味の、人に好かれる、快い」の意。
学名sn Strophanthus gratus
英名en Climbing oleander
Cream Fruit
Rose allamanda

Indian rubber vine
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 旋花羊角拗
非洲羊角拗
泰名th แย้มปีนัง 
植物分類 キョウチクトウ科ストロファンツス属
園芸分類 蔓性常緑低木
用途use 公園樹・公園樹(暖地)/薬用/矢毒
原産地
distribution
熱帯西アフリカ
花言葉
解説
description
ニオイキンリュウカはキョウチクトウ科の蔓性常緑樹である。蔓長は7m前後程度に。葉は長さ30㎝前後程度の長楕円形で蔓に対生する。我が国での開花時期は5~6月頃で、枝先に穂状花序を出し、濃紫桃色の筒条花を開花する。花冠は5裂し、時間の経過と共に花は白色へと変化して行く。花には強い芳香がある。花後には対になった角状の果実を下垂する。種子は猛毒である。(※備考欄参照)
履歴 強心利尿剤「G-ストロファチン」の原料として注目されている植物で、我が国でも、一般の植物園はもちろん各地の薬用植物園では多く栽培されている。
本種の渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 有毒植物:種子にストロファンチンという毒があり世界四大矢毒(イポー、クラーレ、ストロファンツス、トリカブト)の一種とされ、昔は矢毒に使われた。その威力はゾウをも倒すと言われている。
下図撮影者:タイ在住 上田勇様/撮影地:バンコク・チャトチャック公園↓