←トップ頁へ

和名jp エキウム・カンディカンス
 ↑撮影者:東京都 中村利治様↓

 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:京都府立植物園↓
漢字表記
別名・異名
other name
エキウム・ファスツオスム
エキウム・グランブルー(※1)
古名
old name
撮影地:筑波実験植物園→
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名はギリシャ語のechios(=蛇)を語源とし、毒蛇に噛まれた時に、本属の植物を用いたからという。
種小名は「白色の」の意。
学名sn Echium candicans
(=Echium fastuosum
英名en Pride of Madeira
Viper's Bugloss
Patterson's Curse
Blue devil
仏名fr vipérine de Madère
echium de Madère
Echium 'Grand bleu' 
独名de  Nattemkopf aus Madeira
Stolz von Madeira
伊名it Echium fastuosum,
Orgoglio di madere
西名es Equium,Echium
taginaste
Plumero azul
Flor mora
Orgullo de Madeeira
葡名pt Orgulho-da-madeira
漢名ch 馬德拉的驕傲
亮毛藍薊
光亮藍薊
灰毛藍薊
植物分類 ムラサキ科シャゼンムラサキ属
園芸分類 常緑低木(※2)備考欄
用途use 路地植え/鉢植え
原産地
distribution
アフリカ西海岸マデイラ諸島
花言葉
解説
description
エキウム・カンディカンスは、ムラサキ科の常緑樹である。樹高は1~2.5m程度。原産地では海岸沿いの非常に痩せた地で、砂地の日当たりの良い場所に自生しているという。葉の上に見られる銀白色の軟らかい毛が塩害から守ってくれるのだという。葉は狭披針形で、茎を取り巻くように夥しい枚数を互生する。5~7月頃、茎頂に50㎝程度の円錐花序を出し、鐘形で白色~青色の小花を穂状にたくさん見せる。原産地では蜜源植物となっているという。  
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 ※1「エキウム・グランブルー」はエキウム・カンディンス種から作出された園芸品種と推測される。
※2 園芸界では本種は多年生草本扱いとなっている。