和名jp | アストラガルス・グミフェラ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 |
漢字表記 | ||
別名・異名 other name |
トラガカント | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は学名の音読みから。 属名は距骨を意味するギリシャ古名から。 種小名は「ゴムを生ずる」の意。 |
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学名sn | Astragalus gummifer | |
英名en | Tragacanth Gum tragacanth milkvetch |
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仏名fr | Gomme adagante Astragale à gomme |
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独名de | Gummitragant | |
伊名it | Astragalus gummifera | |
西名es | ||
葡名pt | 撮影地:東京薬科大学 | |
漢名ch | 黄芪 | |
植物分類 | マメ科ゲンゲ属 | |
園芸分類 | 常緑低木 | |
用途use | 食用・薬用 | |
原産地 distribution |
イラク・クルディスタン | |
花言葉 | ||
解説 description |
アストラガルス・グミフェラはマメ科の多年草である。本種は西アジア(イラク・クルディスタン)の標高1200~2600m級高地の非常に乾燥した山の斜面に自生する潅木である。樹高は30㎝程度となる。葉は羽状複葉で、小葉は、長さ1~1.5㎝程度の楕円形である。葉腋には鋭い刺を持つ。1~4月頃、茎上部の葉腋から総状花序を出し、長さ3㎝程度でクリーム色の花をつける。花は、花筒部は長いが、花冠はマメ科特有の蝶形花である。萼筒は桃色で外側は茶色の細毛で覆われている。花後には、長さ5㎝程度で、外側を柔毛で覆われた莢果をつけ、黒熟する。本種から得られる樹液は原産地ではサラダドレッシングなどとして用いられてきたが、近年その薬用面に大いに着目されている。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |