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検索名  アショカノキ
↑撮影:GKZ/国営沖縄記念公園↓

撮影者:タイ在住 上田勇様↓

撮影地:タイ・メソート市内


 
和名jp ナガバノキダチオウソウカ
漢字表記 長葉木立鷹爪花
別名・異名
other name
アショカノキ
マストツリー
古名old name
語源
etymology
和名は、長葉であり、茎が直立するオウソウカの意から。因みにオウソウカの場合、蔓性樹である。.
別名のアショカノキは、仏教に帰依したアショカ王の名に因んでいるという。また、別名のマストツリーは、幹が真っ直ぐに伸びることから、大航海時代には、帆船のマストにこの木の材が用いられたことによるという。
属名は、ギリシャ語のpoly(=多くの)とalthainein(=~が治る)の合成語から。
種小名は「長葉の」の意。
学名sn Polyalthia longifolia
英名en Ashok Tree
Mast tree
Indian willow tree
仏名fr Arbre mât
Arbre à mâture,
Faux ashoka flore de la Réunion
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 長葉暗羅
泰名th อโศกอินเดีย
植物分類 バンレイシ科クロボウモドキ属
園芸分類 常緑高木
用途use 緑陰樹/街路樹(原産地の場合)/薬用
原産地
distribution
インド/スリランカ
花言葉
解説
description
アショカノキは、バンレイシ科の常緑樹である。樹高は15m程度に。幹が真っ直ぐに伸びることから帆船のマストに用いられた。樹形が細長い円錐形となるため原産地並びに熱帯アジアでは緑陰樹・街路樹として用いられる。葉は薄い革質で、縁は大きく波打つ。葉の長さは15㎝程度で、幅は3㎝程度。4~5月頃に淡緑色で6弁の花を見せる。果実は楕円形で、原産地ではインドオオコウモリが好んで食べるという。
履歴 サンスクリット古典文学には度々登場し、この木の陰でシヴァ神が瞑想したとされ、シヴァ神の好む木とされている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 ※マメ科のムユウジュ(無憂樹)の別名にアショカがあり、英名もAsokであり、本種と紛らわしいが別の樹木である。インドでは、ヒンドゥー語でdeodār(=神の木)と呼び、ヒンドゥー教徒が尊ぶ樹木であり、寺院並びにその境内によく植えられている。