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和名jp アルペンローゼ
 撮影者:千葉県三浦久美様

撮影地:京都府立植物園↑
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
撮影地:富山中央植物園→
語源
etymology
和名は、ドイツ語名Alpenroseの音読みから。
属名は、rhodon(=バラ)とdendoron(=樹木)の合成語からで、「赤い花をつける木」の意。
種小名は「錆色の」の意。
学名sn Rhododendron ferrugineum
英名en Snow-rose
Rusty-leaved alpenrose
仏名fr Rosa des Alpes
Rosage
独名de Alpenrose
Rostblättrige Alpenrose
Rostrote Alpenrose
Rostroter Almrausch
伊名it Rosa deella Alpi
Rododendro Rosso
西名es Azareea de montaña
bujo
La-rosa
Laurel rosa
Pentecostera
Rosa de los Alpes
葡名pt
漢名ch 阿尔卑斯杜鹃
植物分類 ツツジ科ツツジ属
園芸分類 常緑低木
用途use 薬用・露地植え・鉢植え
原産地
distribution
アルプス山脈・ピレネー山脈
花言葉
解説
description
アルペンローゼは、ツツジ科の常緑樹である。本種は、アルプス山脈~ピレネー山脈の珪質土壌地帯に自生の見られる樹種であり、氷河期前の植物の異物であると推測されている。樹高は30~130㎝程度となる。上部でよく分枝をし、若枝は赤滑翔意であるが、古い小枝や幹の樹皮は灰色となる。葉は、長さ1~4㎝、最大幅1㎝程度の広披針形で、縁部には細かい鋸歯を持ち、先端部はほぼ鈍頭~幾分尖り、枝に互生する。葉の表面には光沢があり、濃緑色となる。葉裏には、錆茶色の班点があり、学名(種小名)の由来となっている。5~7月に開花し、枝先に径5~8㎜程度での筒状花を散形状に数個つける。雄蕊の数は10個、雄蕊は花冠から突き出ない。花後には木質の蒴果をつける。因みに、本種の花は、有毒成分を持ち、牧草地等で、家畜が食すると胃腸障害を引き起こすことになる。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考