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検索名  アルバニー・デージー
和名jp アクティノディウム・カニングハミー
漢字表記
撮影者:愛媛県 日原由紀子様





別名・異名
other name
アクティノディウム・カロセファラム
アルバニー・デージー
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名はギリシャ語のactis(=放射状)とodes(==似ている)の合成語から。
種小名は、19世紀イギリス人植物学者Alan Cunninghamへの献名。
学名sn Actinodium cunninghamii
(=Actinodium calocephalum)
英名en Albany daisy,Swamp daisy
仏名fr  
独名de
伊名it 撮影地:オーストラリア・パース
西名es キングスパーク
葡名pt
漢名ch
植物分類 フトモモ科アクティノディウム属
園芸分類 常緑小低木
用途use 庭木/切り花/包装材
原産地
distribution
オーストラリア
花言葉
解説
description
アクティンディウム・カニングハミーは、フトモモ科の常緑樹である。本種は、概してオーストラリア西部のインド洋に面した沿海地の砂質土壌地帯の沼地畔等に自生する灌木である。樹高は50㎝程度。葉は、葉は長さ5㎜程度の幾分多肉質な円錐形で、今年枝に覆い被さるように、瓦重ね状に密着してつく。4~11月頃、枝先に径4㎝程度の頭花を付ける。一見してキク科の花の様な姿を見せる。そのため、原産地では、原産地である西オーストラリア州の港町の名を取りAlbany daisyと呼ばれたり、砂地の凹みや沼の畔にみられるので、Swamp daisy等と呼ばれている。花の周囲の白色~淡白色のキク科の植物で言えば舌状花のように見える部分も実際は花冠が5裂した合弁花である。その中に多数の花弁の短い小花が密集して配置されていることになる。本種は、実生繁殖は中々困難であるが挿し木による増殖は容易とのことである。かつては、本種の花は、シロツメクサ等と同様に包装時に内容物の緩衝材として用いられて来たという。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
俗信
季語
備考