←トップ頁へ

和名jp アリアカシア
↑撮影者:東京都 山口米子様↓

撮影地:京都府立植物園↑

↑撮影:GKZ/とちぎ花センター↓
漢字表記 蟻アカシア
別名・異名
another name
アカシア・スファエロケファラ
古名old name
語源
etymology
和名は、本種がアリ(蟻)との共存をすることから。
属名はギリシャ語で「鋭い刺」の意。
種小名は「円頭の」の意。
学名sn Acacia sphaerocephala
英名en Bulls-horn Acacia
Bee wattle
仏名fr
独名de
伊名it
西名es Cornezuelo
葡名pt
漢名ch
植物分類 マメ科アカシア属
園芸分類 常緑小高木
用途use 路地植え/鉢植え
原産地
distribution
メキシコ
花言葉 友情、真実の愛、秘密の恋
解説
description
アカシア・コベニーはマメ科の常緑樹である。樹高は2〜5m程度となる。葉は、長さ4〜14p程度の羽状複葉で5〜15対の小葉を持つ。小葉は、長さ2〜5.5p、幅0.7〜1.7p程度の長方形に近い形状で先端部は刺状突起となる。葉の落ちた枝には、牛の角のような形状の鋭い刺がある。この刺は、托葉が変化したものであり、先端部に穴が空いており、中は空洞となっている。この穴からアリが出入りして、中でアリは営巣する。本種は、アリに対して、アリの好む蔗糖を樹液として提供している。アリは好物の蔗糖が得られるので、そこで生活をするが、このアリたちがいることで、動物達は嫌がってこの樹木を食さないという。つまり本種とアリは共存共栄の関係となっている。つまり、本種も所謂Ant plantの一種と言うことになる。12〜3月頃、葉腋から3〜8p程度で円筒状の花序を出し、鮮黄色の黄花を多数つける。
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考