←トップ頁へ

和名jp アマチャ
撮影者:千葉県 三浦久美子様  

撮影地:筑波実験植物園↑

撮影:GKZ:植栽品↑ 
撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑撮影地:小石川植物園↓
漢字表記 甘茶
別名・異名
other name
コアマチャ(小甘茶)
コガクソウ(小額草)
古名
old name
語源
etymology
和名は、葉から甘茶をつくったことから。
属名は、hydor(=水)とangeion(=容器)の造語で、蒴果の形状から。
種小名は「鋸歯のあるの」の意。
変種名は、スウェーデンの医師、植物学者で、長崎出島に1年間日本の滞在したCarl Peter THunbergの名に因んでいる。
学名sn Hydrangea serrata var.thunbergii
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 土常山
千歳虆
植物分類 アジサイ科(←ユキノシタ科)アジサイ属
園芸分類 落葉低木
用途use 食用/薬用/甘味剤
原産地
distribution
日本(本州・四国・九州)
花言葉 祝杯
解説
description
ヤアマジサイの中から甘味成分を持つ1系統がアマチャである。樹高1m程度で、葉は対生する。開花期は初夏。花色ははじめ青色、終わりには赤みを帯びてくる。花が終わると裏返しになって反り返る。装飾花が白いのは伊豆半島に自生が見られるアマギアマチャである。「天城(アマギ)」の名称もこのアマチャに因んでいるという。発酵・乾燥葉による甘茶は甘味が強いので食用・薬用ともに甘味剤として用いられている。 
履歴
県花・国花
古典1
古典2 『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物類品隲』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 
成句 ・甘茶で甘草を煎じたよう→とても甘いことのたとえ。 
季語
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
14 130 「蜂」
19 182 「紫陽花」