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和名jp アケボノスギ  
撮影GKZ/館林市:県立つつじが岡公園

↑新緑時/落葉後↓

雄花序↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

球果↑

    撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑葉表 葉裏↓
漢字表記 曙杉
別名・異名
other name
メタセコイア
古名
old name
語源
etymology
和名のアケボノスギについては不詳。木村陽二郎氏によって命名されている。(英名からの直訳なのか、或いは、英名が、和名からの直訳なのか、いずれかと推測される。
属名のメタセコイアとは三木茂氏によって命名されている。三木氏は、1941年に、アメリカ産のセコイア属と似ているが落葉性で葉と果片が対生する点が異なる化石を発見し「セコイア(Sequoia)」の「後の(meta)」の意で、メタセコイア(Metasequoia)と命名している。
種小名は、「スイショウ属(Glyprostrobus)に似ている」の意。
学名sn Metasequoia glyptostroboides
英名en Dawn Redwood
仏名fr Séquoïa de Chine
独名de Urweltmammutbaum,
Chinesisches Rotholz
伊名it Metasequoia
西名es Metasecuoya
Metasecoya
葡名pt Metasequoia
漢名ch 水杉
植物分類 ヒノキ科アケボノスギ属
園芸分類 落葉高木 
用途use 公園樹、庭園樹/材がとても軟らかいので、用材としてはあまり価値を認められていない。
原産地
distribution
中国(四川省・湖北省)
花言葉
解説
description
メタセコイアは、ヒノキ科の落葉樹である。樹高は25~35mにも達する。雌雄同株。自然に樹冠が広円錐形に仕上がる樹木である。成長が早く、よく分枝し、秋には、小枝は赤茶色に紅葉した葉をつけたまま落ちる。葉は長さ3㎝、幅1~2㎜程度の線形で、水平に2列に対生する。2~3月頃、枝先に、雄花は黄褐色の総状花序を下垂し、雌花は緑色で、後に2~2.5㎝程度の卵状球果となり、10月頃には成熟して褐色になる。秋~冬に多数の種子を地に落とすが、発芽率は低い。
   撮影:GKZ/とちぎ花センター
履歴 メタセコイアの化石は、日本各地の新生代第三紀層で確認されている。
世界的にはカナダ北部・シベリア・グリーランド等の北半球北極周辺に広く分布していたことが確認されている。
語源の項で述べたが、我が国関西地区の第三紀層で発見された化石をもとに、三木茂博士が941年に発表され、1945年に中国で現生するメタセコイアが発見され「生きた化石」と言われた。
我が国へは、アメリカで育てられた苗が1949年に昭和天皇に献上されている。その翌年、100本の苗が全国に配布され、その挿し木によって増殖が図られ、今日の普及に至っている。
県花・国花 愛媛県:伊予市木
東京都
:杉並区木
古典1   
古典2   
季語   
備考   
 撮影:GKZ/館林市県立つつじが岡公園↓
↑撮影地:川崎市街地↓
 
撮影者:千葉県 三浦久美子様/千葉市にて↓