和名jp アカバナハカマノキ
 撮影者:東京都 中村利治様↑
撮影者:東京都 山口米子様↓ 

↑撮影地:沖縄県・東南植物楽園↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影者:タイ在住 上田勇様↓

撮影地:タイ・メソート市内

漢字表記 赤花袴木
異名・別名
other name
オオバナソシンカ(大花素心花)
ホンコン・オーキッドツリー
チョンコーデーン(タイ語名)
古名
old name
撮影地:タイ・メークロン→
語源
etymology
和名は、文字通り赤花をつけるソシンカ(素心花)の意から。
属名は、16世紀スイスの植物学者Gaspard BauhinとJean Bauhin兄弟の名に因んでいる。葉の先が中裂することから、Bauhn兄弟に献名されたとのことである。
種小名は香港提督だったイギリス人Henry Arthur Blakeへの献名。
学名sn Bauhinia × blakeana
英名 en Hong Kong orchid tree 
仏名fr Bauhinia blakeana
独名de Hong-Kong-Orchideenbaum
伊名it Bauhinia blakeana
西名es Bauhinia blakeana
葡名pt Pata-de-vaca
Unha-de-vaca,
Arvoree-de-orquidea,
Arbol-orquidea,
Arbol-de-las-orquideas
泰名th ชงโคแดง
漢名ch 紅花羊蹄甲
洋紫荊
植物分類 マメ科ハマカズラ属
園芸分類 落葉低木
用途use 公園樹・緑陰樹・庭木
原産地
distribution
香港:固有種
花言葉
解説
description
アカバナハカマノキは、マメ科の落葉樹である。学名に×印が見られるように、自然交雑種であり、フイリソンカ(Bauhinia variegata)種とムラサキソシンカ(Bauhinia purpurea)種との交雑種と推測されている。樹高は5~8m前後程度。葉は厚味のある卵形で、この属の特徴であるが、先端部分が浅く切れ込む。秋~春にかけて、枝先の葉腋に短い花柄を持った鮮紅紫色の5弁花をつける。花径は径10~15㎝程度。上弁には濃紅色の斑模様が入る。開花時には甘い芳香を放つ。 
履歴 本種は、1880年にフランス人宣教師によって香港島で発見されている。本種は、1965年に香港市花に制定され、その後、1997年以降には、香港の公式エンブレムとして用いられるようになり、旗や通貨にも描かれている。    
県花・国花 香港政庁花
台湾・嘉義市花
 
古典1
古典2
季語
備考