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検索名  アジアワタ   
↑撮影者:東京都 中村利治様↓

撮影者:タイ在住 上田勇様↓

↑撮影地:タイ・メソート市内↓



和名jp インドワタ
漢字表記 印度綿
別名・異名
other name
キダチワタ
アジアワタ
ナンキンワタ
古名
old name
筑波実験植物園にて→
語源
etymology
和名の語源については諸説に分かれる。
属名はラテン語のgossum(=腫れ物)に由来している。
種小名は「高木の、樹木の」の意。
学名sn Gossypium arboreum
英名en tree cotton
仏名fr coton
独名de baumwolle
伊名it cotone
   撮影地:夢の島熱帯植物館→
西名es algodon
葡名pt algodão
漢名ch 樹棉
植物分類 アオイ科ワタ属
園芸分類 原生種は木本植物/栽培種は一年生草本
用途use 繊維原料/食用油/薬用(種子)
原産地
distribution
インド
花言葉 繊細、柔らかい愛情
解説
description
インドワタは、本来原生種は樹高1~2mに及ぶアオイ科の木本植物である。しかし、栽培種としては一年生草本として改良されている。葉は多くは浅く3~5裂し、互生する。花はトロロアオイに似た色合いと花形の大輪で、黄色の花弁の基部が赤から濃赤色、そして中心部はほとんど黒色に近くなる。開花期は7~9月頃。果実は熟すと開裂し、白毛に包まれた種子塊(棉花)を露出する。種子は綿実(メンジツ)と呼ばれ、有毒成分ゴシポールが含まれる。そのため、綿実油を得るにはゴシポールを除去して多用途に利用されることとなる。
履歴 ワタの渡来時期は不確定である。15世紀頃までは、木綿は中国や朝鮮からの輸入品だった。慶長年間(1596~1614)には全国的に普及を見ている。
県花・国花 香川県:豊浜町花
栃木県:真岡町花
古典1
古典2 『延喜式』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物類品隲』、『物品識名』、『本図綱目啓蒙』
季語
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
13 10 「楽観主義」
16 128,129 「キウィ・フルーツ」