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和名:jp アデニア・ディギタータ
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓
漢字表記
別名・異名
:alias
古名
old name
語源
:etymology
和名は、蔓についた葉姿からの命名と推測される。
属名は、ギリシャ語のadenos(=腺)を語源としている。
種小名は「掌状の」の意。
学名:sn Adenia digitata
英名:en Wild granadilla
仏名:fr
独名:de
伊名:it 撮影地:神代植物公園
西名:es
葡名:pt
漢名:ch
植物分類 トケイソウ科アデニア属
園芸分類 蔓性低木
用途use 路地植え(温室栽培)/鉢植え/薬用
原産
distribution
アンゴラ・ボツワナ・エスワティニ・マラウィ・モザンビーク・南アフリカ・タンザニア・ザンビア・ジンバブエ
花言葉
解説
description
アデニア・ディギタータはトケイソウ科の常緑樹である。本種は、原産地の項に記した地で、標高1850m以下の乾燥したサバンナや低木地に自生の見られる樹種である。我が国の園芸界では、幹が徳利や壷状に肥大する植物を「壷植物」と呼んでいるが、本種もその典型的存在である。茎は直径60㎝にもなる塊茎を持ち、蔓は20~300㎝程度となる。茎は地面を匍匐し、周囲の植物に這い込み巻きひげで付着する。葉は掌状に3~5裂し、小葉は楕円形~卵形で、全縁、先端部は尖り鈍頭、互生する。茎は蔓状で葉腋から巻きひげを出し、他物によじ登る。葉腋から総状花序を出し、数個の白色~黄白色の筒状花をつける。花冠は5裂する。
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 有毒植物