和名jp | ヒジキ | 撮影地:房総白浜 撮影者:東京都 山口米子様 |
漢字表記 | 鹿尾菜・羊栖菜 | |
別名・異名 oyher name |
ロクビソウ(鹿尾草) ネイリモヒジキモ、ヒチギ |
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古名 old name |
ヒジキ(比之木) ヒズキモ(鹿尾菜) ヒズキモ(比須岐藻・比須岐毛・比須木毛・六味菜) ヒジキモ(鹿尾菜藻) |
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語源 etymology |
和名の語源は多数あり。 ①ヒズキモ殻の略、 ②ヒスギモ(干杉藻)からの略、 ③ヒモシキモ(紐茹藻)からの転訛、 ④茎が分散して生えることからヒマスキモ(隙透藻)からの転訛などである。 属名は、スペイン語のsargaso(=海藻)を語源としている。 種小名は「紡錘形の」の意。 |
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学名sn | Sargassum fusiforme | |
英名en | Hijiki | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 鹿尾菜 | |
植物分類 | ホンダワラ科ホンダワラ属(←ヒジキ属) | |
園芸分類 | 多年生海藻 | |
用途use | 食用 | |
原産地 distribution |
日本・朝鮮半島・中国 | |
花言葉 |
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解説 description |
ヒジキは、ホンダワラ科の海藻である。原産地の項に記した地の潮間帯の岩上に大きな群落を作る海藻である。草丈は50~100㎝程度となる。根から1~数本の茎を出す。茎は太さ3~4㎜程度の円柱形で、1~3回分枝をする。葉は篦型で、縁部には挙シアがある。5~6月頃、卵と精子を作り、有性生殖をする。 | |
履歴 | 現在我が国で食用として流通しているヒジキは、その90%程度が中国・韓国からの輸入品である。 2000年に入って、我が国ではヒジキの人工養殖の方法がが開発され、既に市場に流通を見ている。 現在沖縄県では、ヒジキは準絶滅危惧種に指定されている。 |
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県花・国花 | ||
古典1 | 『伊勢物語』 | |
古典2 | 『倭名類聚鈔』、『下学集』、『本朝食鑑』、『和漢三歳図会』、『薬品手引き草』、『物品識名』 | |
季語 | 新年 | |
備考 |