和名jp | アオコ | |
漢字表記 | 青粉 | |
別名・異名 other name |
ランソウ(藍藻) シアノバクテリア |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、池や沼などに繁殖してまるで緑色の粉を撒いたかのように見えることから。 属名Microcystisは、ギリシャ語のmikros(=小さい)とkystis(=嚢)の合成語から。 属名Anabaenaは、ギリシャ古語のanabaino(=立ち上がる)を語源としている。 |
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学名sn | Microcystis sp. Anabaena sp. |
群馬県館林市:城沼にて |
英名en | Water-bloom | |
仏名fr | Microcystis | |
独名de | Wasserblüte | |
伊名it | ||
西名es | Microcystinas | |
葡名pt | ||
漢名ch | 対銅緑微嚢藻 | |
植物分類 | 藍藻類 | |
園芸分類 | 淡水緑藻類 | |
原産地 distribution |
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花言葉 | ||
解説 description |
アオコとは池や沼、養魚場等に発生し、水を青緑色に変化させてしまう微小な藻類の総称である。その正体は、学名の項に記したミクロキスティス属やアナベナ属等に含まれる微少な藍藻類である。特に代表格はMicrocystis aeruginosa(ミクロスティキス・エルギオーサ)である。概してアオコは冨栄養名水質を好み、発生は、晩春から初夏にかけて大量に発生することがある。呼吸困難から魚介類の大量死を招いたり水質悪化等をもたらす。因みに、ミドリムシや浮き草による水面色の変化とは要因が異なる。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |