和名jp | テングツルタケ | 群馬県館林市にて |
漢字表記 | 天狗鶴茸 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名背の高いテングタケであることから。 属名は地名からで、小アジアのAmanus山脈に産することから命名されたという。7 種小名は19世紀イギリス人植物学者Miles Joseph Berkleyの夫人であるCecilia Berkleyへの献名。 |
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学名sn | Amanita ceciliae | |
英名en | Snakeskin grisette Strangulated amanita |
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仏名fr | Amanite impériale | |
独名de | Doppelbescheideter -Scheidenstreifling |
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伊名it | Amanita ceciliae | |
西名es | Kukumel ezlatagris | |
葡名pt | ||
漢名ch | 圈托鵝膏菌 | |
植物分類 | テングタケ科テングタケ属 | |
園芸分類 | 担子菌類 | |
用途use | 食用可だが、生食は不可。 | |
原産地 distribution |
北半球温帯以北 | |
花言葉 | ||
解説 desription |
テングツルタケは、テングタケ科のキノコである。概して夏~秋に、クヌギ・コナラ・コジイ等の樹下に発生する。傘は始め饅頭形で、やがて皿状に開く。傘径は4~12㎝程度。傘の色は黄褐色~暗褐色で、周辺部は淡色となる。傘の表面には放射状の条線がある。傘の表面には、灰黒色~褐色の膜質の破片を付着させているが、これは、ツボの破片である。ひだは、白色で、幾分密に離生する。柄は長さ10~13㎝程度で、中空。柄の表面は灰褐色繊維状鱗片に覆われている。つばは無い。肉は白色で無味無臭。本種は、加熱調理すれば食用可と言うことであるが、生食の場合には消化器系の中毒症状をもたらすという。いずれにしても、テングタケの仲間には似ているキノコも多く、しかも有毒キノコも多いので、注意を要する。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |